途中までの喜岡さんのレポートが↓にありますが、ほんとに署名後の集会は暑かった!
タイムズスクエアより少し南の7番街41丁目が集合場所。日本のように公園に集合、ってわけじゃなく、まさに道を占拠した形というのが斬新だし、相当目立っていたと思います。
集会では、同じ職場のミスターJtや、全国一般の田中さん、中沢さん(ニューヨークでも築地再整備のTシャツさすがです)、龍前さんなどのおなじみの人たちと再会できて、励ましあいました。
ところが、集会は炎天下で人口密度の高い中、さらに英語でほとんどわからなかったので、ちょっと集中力が途切れてしまいました。すみません。
しかし、すごく目立つ場所に10000人の人がいるわけですから、ニューヨーク名物の二階建て観光バスの格好の被写体になっていました。その人たちもカメラを撮るだけでなく、一緒に応援したり盛り上がってくれていました。
そして行進になります。日本のデモ行進は本当に整然と、効率よく行われているんだな、って実感です。この日のパレードは、道を半分ふさいだ形でした。全面通行止めでないのは残念でしたが、グランドセントラルステーションや国連の近くを大勢の参加者で歩くことができ、ほんとに貴重な経験をすることができました。
行進終点のハマショールド広場には、6,901,037の署名が積み上げられたそうです。行進は10,000人以上の人が参加したようです。(すぐに参加者数が発表されないのもアメリカのおおらかさか?)
わがA-1,8班もハマショールド広場に、板橋区の署名1,165と核廃絶スプーンの291、そして現地で集めた署名を206積み増ししました。
あとで知った話ですが、整然としない行進のため、到着時間が相当遅れた中、NPT議長のカバクテュラン議長とドゥアルテ国連軍縮上級代表が1時間以上も待ち、この膨大な数の署名を受け取ってくれたそうです。世界中の意思も、国連の会議も、「即時核兵器廃絶」であることを徐々に実感していきました。NPT条約でもそもそも核兵器の不拡散とともに、核保有国は核廃絶に努力することが決められています。その趣旨に立って実行させていくのが、これからの課題です。
行進終了後、ハマショールド広場で東京代表団の集会が行われました。「核兵器廃絶の運動はここがゴールではなく、これから始まるんだ」という言葉が印象的でした。
相当疲れましたが、国連を見学し帰途についた1日でした。(ウメザワ)
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